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進撃の巨人 50話感想

※コミックス未収録分の感想は追記に描いてます
タイトル:「叫び」

今回地味につらかったな。

ハンネスさんの生存は厳しいと思ってたけど。死んじゃうかなって。
「絶対に取り返すぞ」「俺の命に代えても」って台詞が死亡フラグ過ぎて、でも逆に分かりやすすぎて死なないんじゃないのかなって思ってた。
でもお母さん食ったあいつに殺されなくてもいいじゃんか。二人の目の前で、よりによって。
巨人化出来ない無力感。再生しきってない腕と体力。

あんな風に食い殺されたのが、正直とてもつらい。ハンネスさん大好きだった。
やだなぁ。ハンネスさん死なないで欲しかったな。ハンネスさん死なないで欲しかったよ。
ハンネスさんは生きて戻って三人のこれからを見守ってってほしかった。

調査兵団でもないのに、討伐経験だってきっとないのに、単身で巨人に突っ込んだらだめだ…。
エレンとミカサに仇を殺すところを見せたかったし、たぶんあの巨人も自分も許せなかったんだろうね。
ずっとわだかまってたんだろうな。エレンたちが訓練生卒業した日も、すまなかったって言ってたし。
きっとあの時だけじゃなくて何度も謝ってたんだろうな。
だから立ち向かう所を見せたかったんだろうなぁ。
でももっともっとむごいものを見せちゃったね。

ハンネスさんは目の前で殺されてエレンは動けなくて、ミカサはもうダメだと思ったのか。
ミカサはやっぱり、どんなに強くても女の子だし、ヒロインだなと思う。
エレンがいたから生きてこれた。命を救われただけじゃなくて生きる理由になってた。
だから最期だからありがとうっていったんだろうな。15歳の、女の子の顔だね。

すごい可愛い。ミカサの表情。

本当に最期だと思ったのかな。
なのにあんなふうに笑えるっていいな。ミカサ可愛いな。きれいだな。
このタイミングを逃したらもう伝えられないと思ったから出た言葉だから、きっと心からの感謝の気持ちと、愛情が作り出した表情なんだろうな。
エレンは無力じゃないよ、私を生かしてくれたよ。みたいなそういう気持ちかな。

エレンが何気なくミカサにしてあげたことはきっとミカサにとっては全部大事な思い出なんだと思う。
「マフラーを巻いてくれた」ことも、身体の寒さが消えただけじゃなかったんだよな。
目の前で拠り所を亡くしたミカサに居場所を与えてくれたんだよなぁ。
この一連のミカサの表情が本当に綺麗だと思う。
口下手なミカサが、最後に本当に伝えたいことを紡ぎ出した時のこの涙も、とてもきれいな涙だと思う。

そしてそんなヒロインの言葉で闘いに行けるエレンはやっぱりかっこいい。
なんかとても王道っぽいけど、主人公が「覚醒」するきっかけは女の子の涙なんだよ!
ベタかもしれないけどこのやりとりがとても好き。この言い方するとベタだけど、このシーンはベタじゃないし。

アルミンも勇敢だったな。
先月勇姿を見せてくれたジャンだけど、今回は飛んできた巨人がクリーンヒットしてしまった。
ライナーたちはもうなりふり構わなくなったな。無差別に投げた巨人がこうして偽りでも仲間として過ごしてきたジャン達に当たる可能性も承知でこの戦法に出たんだから。
それはもう「嘘じゃないんだ」「本当に仲間だと思ってた」という弁解を捨てたも同然だと思う。

そしてエレンの奮った力。
この力が「座標」なんだろうか。
それともエレン自身が座標なのか。
座標。座標軸。起点。基準。何だろう。

wikipediaから。
座標(ざひょう、coordinate)とは、点の位置を明確にするために与えられる数の組のことである。座標と座標系が与えられれば、点は一つに定まる。
座標は点により定まる関数の組であって、一つの空間に複数の座標系が重複して定義されていることがある。


条件が与えられれば点が一つに定まる。
……考えてもわからないからやめる。

見る限りでは「エレンが殺意を向けた、もしくは死ねばいいと考えた対象に他の巨人の殺意(捕食欲)を向ける」能力とでも言えばいいのかな。
この力を持っていれば戦局はかなり変わる。

それから力を発するというか、対象を決定する時にユミル・ライナー・ベルトルトたち巨人化能力保有者にビリビリ何か伝わってる…。
これはその標的になったからではなくて、同種間だからわかる伝わる波長かな。

そしてユミルの思惑がわからない。多分本人もわかってないんだと思うけど。
気持ちの整理がついてないんだと思うけど。どうしたらいいか定まってないんだと思うけど。
団長への憤りは、クリスタを安全地帯へ逃がすという彼女の最大の、そして唯一の望みが絶たれたからなんだろうな。
ユミルにとってはクリスタだけが大事なんだろうな。比喩じゃなくて、世界かクリスタどっちかしか救えなかったら、迷わずクリスタを選んじゃうんだよね。

壁の中が地獄になるという未来が見えていてなお、クリスタだけせめて連れていこうとしていた。
そして、エレンの手にした「座標」
ライナーたちが探していた「座標」
ユミルの見つけた「未来」の可能性。

もしかしてエレンたちが無意識の加害者なんだとしたら、ライナーたちの正義に当てはめたら、エレンに救世主的な力が渡っていたことはとてつもない悪なんじゃないだろうか。
私情のままに、壁の中の常識しか知らないままに人一倍巨人への憎しみを込めてその力を奮ってしまうことは。
もしかしたらものすごく悪なんじゃないだろうか。
それはあの壁以外の世界にとって。

ユミルがクリスタを手放せてしまったのはこの壁の中にも未来があることを見いだせたからで。
自分がいなくてもこの先生きていける環境を、エレンの力を目の当たりにして確認できたからで。

…それから彼女本人の「人のために生きるのはやめよう」「私達のために生きようよ」っていう明らかな心境の変化を聞いて取れたから、かな。
このあとに「あなたといれば」「怖くない」って続くんだけどな。
やっぱりユミルがいないと駄目だと思うんだけど。

それでもベルトルトの悲鳴に駆けつけてしまったのは、自分がワガママを通したために敗走することになった結果への責任か。
それとも、48話のベルトルトの悲痛な叫びに重なったからか。
ベルトルトの「誰か僕らを見つけてくれ」という叫びを聞いた時のユミルの表情は、何だったんだろう。

ごめんな、って言ったユミルが悲しいと思った。
クリスタと離れることはきっと、何よりもつらいと思う。
それでもベルトルト達の所へ向かったのはどうしてかな。

私は化け物と人間の組み合わせがとても好きなんだけども。
化け物と呼ばれる存在の純愛を尊く思う。
エレンが何であろうと家族として護りたいと一途に思い続けるミカサも、初めて巨人化した時に自我のない状態でも無意識か偶然か、ミカサを護ったエレンもすごく好きだ。
小さな巨人の姿でクリスタにお別れを告げるユミルの姿に、心が締め付けられた。
どうして行っちゃうんだろう。

仲間や大切な人や、腕や親友をなくした彼らはこれからどうするんだろう。
最後の残ってしまったユミルを見るクリスタの顔、腕を亡くした団長、エレンの背中で涙を流すミカサ、悲痛な面持ちのアルミン。そして絶望的に空を見上げるエレン。

ここをひとつの節目に、次からまた展開が変わるかな。
今回はエレンが主人公として一番かっこよかった気がする!
それから、ミカサの涙がとても綺麗だった。

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